おかべたかしの編集記

読書・執筆・育児の記録と、お知らせと。

ビーバップハイヒール「くらべる昭和と平成」

今日、7月6日の夜11時17分から、朝日放送の「ビーバップハイヒール」という番組にゲスト出演します。

くらべる時代 昭和と平成

くらべる時代 昭和と平成

 

 この本を見てくださったスタッフの方が作り上げた「くらべる昭和と平成」。予告VTRがありました。

www.youtube.com僕、びっくりするくらい笑ってますね^^;

収録、超楽しくって、笑いっぱなしでした。昭和の貴重な映像も見ものです。

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これは『くらべる時代 昭和と平成』の本のなかの1コマ。本は「すべて自分たちで足を運んで写真を撮る」というコンセプトでやっているので「昭和」の写真も「今あるもの」を撮っています。昭和の屋上のモデルは、蒲田にある東急プラザ。今では貴重な屋上観覧車ですが、昭和の屋上は「もっともっとも本格的な遊園地」でしたよね。そんな映像がVTRで流れると思いますが、これがとても懐かしかった。懐かしい映像と、なぜ平成になって変わったのかがわかる番組、ぜひご覧ください。

 

◎「昭和」と「平成」の変化を俯瞰して見ていくと「柔らかくなった」など、いくつかの共通項が浮かんできます。そういったところに注目しても面白いかもしれません。

◎「くらべる時代 昭和と平成」でも、トークライブ、講演可能ですので、お問い合わせくださいませ。

◎「ビーバップハイヒール」出演させていただくの2回目でして、前回は「くらべる東西」でした。「時代」に興味をもたれたら、東西文化の違いが一目でわかるこちらの本も御覧ください。

くらべる東西

くらべる東西

 

 

経堂「さばのゆ」で「ことばを目でみるワークショップ」

我が家から徒歩数分のところに「さばのゆ」というお店があります。

sabanoyu.oyucafe.netわかりやすくいえば「イベント酒場」なのですかね。店主の須田さんの人脈で、いろんな方が来られて、ゆるりと飲んでおられる。仕事的な交流も生まれるのでしょうが、場所が経堂ということもあり、都心のように騒つかず、あくまでゆるり。とてもいい雰囲気で、僕もたまにゆるりとしております。そんな縁もあり、須田さんから「ちょっと話してくれません?」と声をかけていただいたので、先日の土曜日、ふらっと話をしてきました。

題して「ことばを目でみるワークショップ」。これは以前「手紙社」さんからワークショッップのお声がけをしていただいたときにつけたタイトルで、あれから数回やっています。『目でみることば』や……。

目でみることば

目でみることば

 

『似ていることば』

似ていることば

似ていることば

 

 のエッセンスをスライドにして、これを見ながら話しをします。序盤はこんな感じです。

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まずこんな問題出して……。

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意味はお約束の「全員正解」。でも「羽目」って、何のこと?と続きます。

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続いて「羽目」を写真で紹介。でも、どうやって使うのかわからない。ここでみなさんにも考えてもらいます。これどうやって使うの? ヒントは「みんなが知ってることばになっているのだから、昔から使われていたもの」。場が温まっていると、こういうやりとりも楽しい。さて、答え。

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このように「羽目」とは、馬の口に噛ませる「馬銜」(はみ)が転じたものだとされている。このように普段何気なく使っている「ことば」にも、その背景がある。それを見てみよううというのが「ことばを目でみるワークショッップ」の第一部。この日は、時間も短かったので第一部をさらっとやっただけでしたが、とても盛り上がりました。

僕が登壇まで飲んでいたこともあるし、お客さんも飲んでいたこともあるのでしょうが「ことば」に興味のある人が多かったからかな。このなかで「杏仁豆腐には杏仁は入っていない」という話をしていたら、終演後「マシュマロの話は書きました?」と聞いてくれた方がいました。

それ、なんか聞いたことあるような……と思っていたら『目でみることば有頂天』に自分で書いてました。

目でみることば 有頂天

目でみることば 有頂天

 

 《マシュマロの英語名は「marsh mallow」で、これは「薄紅立葵」(うすべにたちあおい)という植物の名前を指すことば。本来は、この根から採れるデンプンを使って作られ、咳止めや喉の痛みの緩和に効果があるとされていたのです》

なるほど。自分で書いたのに勉強になるな^^

このようなワークショッップ、20分くらいから1時間くらいまで、ことばに興味がある人は楽しんでいただけるかなと思っております。よければお声がけください。

(会場が都内のカフェやバー、イベント酒場などで、お客さんが10名以上おられましたら「投げ銭制」でも喜んでお受けします。ご相談ください。)

そういえば「さばのゆ」の須田さんにインタビューしてもらった記事がありました。この「目でみることば」シリーズについて書いていただいております。

www.slowcomedy.tv

『寿命図鑑』で「明治時代の平均寿命が44歳」と知る

あらゆるものの「寿命」に着目した『寿命図鑑』。

寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑

寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑

 

 楽しいイラストで「動物」「植物」「鳥」「建物」など、いろんな寿命について教えてくれるのですが「日本人の寿命」が興味深かかった。以下、各時代の平均寿命として紹介されているものです。

旧石器時代」……15歳

縄文時代」……15歳

弥生時代」……18歳〜28歳

→ここで寿命が伸びるのは稲作や武器の発達の影響だとか。

「飛鳥・奈良時代」……28歳〜33歳

平安時代」……30歳

鎌倉時代」……24歳

→天候不順で厳しい時代だったとか。

室町時代」……15歳

縄文時代まで逆戻りしているのは争いの増加と不作が影響だとか。

「江戸時代」……32歳〜44歳

「明治時代」……44歳

「大正時代」……43歳

「昭和時代(戦時中)」……31歳

「昭和時代(戦後・昭和22年〜)」……50代

「昭和時代(戦後・昭和46年〜)」……70代

「平成時代」……83歳

 こうしてみると近代といわれる明治でも44歳だったとか、少し驚きますね。新生児の死亡率が大きく低下したのが原因でしょうが、今、当たり前に考えている「80歳以上の人生」というのは、ここ最近の出来事なのですね。

「寿命図鑑」カバーも素敵でした。

FC東京サポ遠征@日本平

少しブログご無沙汰してましたが、6月4日の日曜日、ずいぶんと久しぶりにFC東京の応援に遠征してきたので、備忘録を兼ねてご報告です。

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新幹線で着いたのは静岡駅。そうこの日のFC東京は、清水エスパルスとIAI日本平スタジアムで対戦。キックオフが午後1時と子連れで遠征しやすいと息子と行ってきたのであります。久しぶりに「ひかり」を予約していったけれど、サポの同士のみなさん「こだま」で行ってる人もたくさんいたな。時間30分ほどしか変わらないから、ふらっと「こだま」で行くのもありだな。

さて、キックオフ前に城好きの息子とこちらに。

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駿府城公園。家康の居城は、天守などはなく、いくつかの櫓を残して中央部は公園になっています。

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園内には有名な家康像。この鷹を手に乗せた姿、なかなかかっこいい。

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この櫓の中にちょっとした駿府城を解説するコーナーがある。

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ここでボランテイア解説をしてくれたおばさんが我々の東京ユニを見ると「あら、私の息子たちもスタジアム行ったわよ。エスパルスの応援に」と話しかけてくれて仲良くなり、ずいぶん親切に解説してくださったなぁ。いいお城でした。

さて、スタジアム行こう。

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静岡駅の北口からシャトルバスが出てます。きれいな観光バスで快適。30分くらいかな。

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山の上にあるきれいなスタジアムだったーな。こんなところで毎試合見られる清水サポ、幸せですねぇ。

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すぐ裏は海が見える。試合も大久保の2ゴールで快勝したし楽しい遠征でした。

さて、密かにカウントしてる生涯の遠征スタジアムはこれで17場に。来年は、仙台あたりタイミング合えば行きたいなー。

<俺的踏破スタジアム>2017年17場。

味の素スタジアム/国立競技場/三ツ沢競技場/日立台柏サッカー場アルウィン松本/フクダ電子アリーナ埼玉スタジアム/ナックファイブスタジアム/万博競技場/西京極/駒沢競技場/NDスタジアム山形/長居競技場/ホムスタ/横浜国際競技場(日産スタ)/等々力競技場/IAIスタジアム日本平

「菖蒲」と「花菖蒲」の違いをご存知ですか?

まもなく各地で「菖蒲祭り」が開催される季節となりましたので「菖蒲」と「花菖蒲」の違いについてご紹介しておきます。まず、写真で見てみましょう。

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左が菖蒲で、右が花菖蒲です。え? 菖蒲祭りで見るのって、右だよね……という方いますよね。そうなんです。それにはこんな歴史があるのでした。

サトイモ科の「菖蒲(しょうぶ)」と、アヤメ科の「花菖蒲」 は、まったく別物の花である。にもかかわらず同じよ うな名前をもつのは、その葉っぱの形が似ていることに由来する。端午の節句のときに「ショウブ湯」に入 るが、このとき用いられるのが菖蒲の葉っぱ。この葉っ ぱと形が似ていたため「花菖蒲」と名付けられたのだが、 見事な花を咲かせる花菖蒲のほうが、各地で広く栽培 されるようになり、いつのまにか「ショウブ=花菖蒲」 というイメージが強くなったのである。

このように「菖蒲」と葉っぱの形が似ていたので「花菖蒲」と名付けられたのに、その花の見事さから「菖蒲」といえば「花菖蒲」のイメージが先行している……ということなのでした。菖蒲くん、不憫なり。というわけで、世間の「菖蒲祭り」というのは、ほぼ間違いなく「花菖蒲祭り」なのですね。

都心では、明治神宮できれいな「花菖蒲」を見ることができます。

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これは去年のものですがきれいだったなぁ。以下のサイトで詳しい情報を見ることができます。

明治神宮-御苑の花菖蒲-

というわけで菖蒲と花菖蒲の違いでした。この違い『似ていることば』で紹介していますので、こんな話をもっと知りたいとおもわれたらこちらご覧ください。

似ていることば

似ていることば

 

 

「読売新聞」などで紹介いただきました

『くらべる時代 昭和と平成』ですが、おかげさまでいろいろご紹介いただいておりまして御礼も兼ねてご紹介します。まず「読売新聞」に取材していただきました。

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丁寧にお話聞いていただき嬉しい記事。写真は「くらべる時代」で訪れた岡村製作所の「いすの博物館」で撮っていただきました。

あと、いつも紹介していただく心のふるさと「散歩の達人」!

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こちらも心のふるさと「SPA!」!!

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それと「図書館ニュース」という図書館向けの新聞でも紹介くださりました。

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ラジオでは3月29日にCBCラジオの『丹野みどりのよりどりっ!!』の「みどりのさきどりっ」のコーナーに電話出演したところ、このように文字起こしの記事を作ってくださりありがたい限り。

僕が25歳のときにお仕事をお願いしてからおつきあいくださっている同じ「本作り」の先輩の石黒謙吾さんのラジオにも呼んでいただきました。

スキマから聴こえてくるラジオ~頭の中に引き出しを~第13回~|JFN PARK

ラジオは、4月25日に以前も呼んでいただいた以下の番組にも出演予定ですので、お時間と場所のタイミングがあいましたらお聞きください。

simple style -オヒルノオト-|JFN PARK

『くらべる時代 昭和と平成』に続く新作は『くらべる値段』と題して「同じものでも値段の異なる2つを撮影してその違いを説明する」というアプローチでがんばっています。こちらは8月発売予定で絶賛撮影中。ご期待ください。

というわけで、メディア紹介の御礼でした。今後も喜んでご協力しますので、メディアの方々お気軽のご連絡ください。出版社経由でも結構ですし、こちらまで直接メール(okataco@yahoo.co.jp)くださっても結構です。

「東京は外に出て初めて家賃に見合う場所となる」

昨日のブログに《会社と家の往復だけじゃ東京は元がとれない》と書いたのですが、これ『くらべる東西』に「東京1年生に伝えたい「東京の勘所」というコラムで詳しく書いていたので、以下に載せておきます。東京1年生が、東京を快適に生活できるほんの一助にでもなれば嬉しく思います。

東京の路線図と大阪の路線図を見比べると「東京の真ん中に皇居があることを意識する」ことは、東京という都市を理解する「勘所」だと気づくはずです。よく「東京の地下鉄はわかりづらい」といわれますが、この問題もこの勘所を知れば、理解が進むと思います。
 大阪の地下鉄というのは、路線図を見てもらえればわかるのですが、実に整然としています。碁盤の目のように規則正しく複数の路線が走っていて、とてもわかりやすい。これに対して東京の地下鉄は、同じ都心でも、駅が密集しているところがあると思えば、駅間が長いところもあってわかりにくい。こういった不規則さを理解するために意識したいのが皇居の存在。東京、昔の江戸は江戸城を中心に栄えていきますが、この江戸城が現在の皇居。つまり東京の中心には皇居があり、この地下には地下鉄は走っていません。東京の中心には地下鉄を通すことができない場所がある。もちろんクルマも通ることができない。この勘所を知るだけで、東京の地理に対する理解はだいぶ進むと思うのです。
 こういった「東京の勘所」というのは、他にもいろいろあります。
「東京は意外と歩ける」
 東京という大都会の「大」の部分に圧倒され、とかく東京は「大きいところ」と思いがちですが、そんなことはありません。銀座から東京など、電車に乗るより歩いたほうが早いというケースも少なくありませんし、新宿から渋谷なども1時間かかることなく歩くことができます。「意外と歩けるな」という意識がもてれば、地震などの災害時に電車が止まっても「じゃあ歩こうか」と心にゆとりができるはずです。
「東京の人は冷たいのではなく、緊張しているだけ」
 これは「私の東京物語」と題するコラム(『東京新聞』2016/3/27)で又吉直樹さんが書いていたフレーズなのですが、これも東京の勘所のひとつだと思います。実際、知らない人が突然声をかけてきても、あなたをあまり幸せにしない街でしょう。それを知ってる人たちは、どうしても緊張しているのだけれど、決してみんなが冷たいわけではないのです。
「東京は外に出て初めて家賃に見合う場所となる」
 私がこれから東京で暮らし始める人に伝えたい東京の勘所はこれです。東京というのは、あちこちを訪ね歩き、そこにあるコミュニティに参加してこそ価値がある。他より高い家賃を払う意味があると思うのです。好きな絵があれば、それが飾られた美術館がある。何か趣味ができれば、それを語り合うコミュニティがある。これが東京という大都市の大きなメリット。家の中にいるだけでは、東京の価値はわからない。外に出て、いっぱい歩きまわってください。

ちなみに、以下が東京の地下鉄路線図。中央の緑の部分が皇居です。「皇居」って書いておけばいいのに書いてあるものは少ない。でも、このように「何かある」と暗示してないものもありますのでこれはまだましなほう。

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こちらは大阪の地下鉄路線図。東京にくらべると整然としてますよね。

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ただ、東京の地下鉄は、慣れます。「赤坂見附と永田町なんって同じ駅じゃん!」なんてことにも、そのうち気付きますから、それほど怖がらなくても大丈夫。それよりも、「神楽坂と市ヶ谷って、地下鉄乗るより歩いたほうが早くない?」ってことは、歩かないと気づかない。東京はけっこう歩けます。それに歩いて楽しいし、いろいろ発見があるので、東京に慣れたい人はぜひ歩いてください。家から出て歩く歩く。これが東京を楽しむコツだと思いますよ。

❇︎東京と関西の文化の違いに驚いたら、以下の本を見てみよう!^^

くらべる東西

くらべる東西

 

 ❇︎書店さんでもどこでも「東京1年生」を集めたトークイベントなどどうですか?東西の違いなど、いろいろお話しますのでお声かけください^^