おかべたかしの編集記

執筆・編集の記録とお知らせと。

「相鉄瓦版」で紹介いただきました

相鉄線沿線で配布される『相鉄瓦版』というフリーペーパーの特集が「比べたら分かりました」ということで、11Pにもわたってインタビューを掲載してもらっております。

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 「くらべる世界」で作った雪だるまたちが扉に登場^^

くらべる世界

くらべる世界

 

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相鉄線は、横浜から海老名や湘南台を結んでいる私鉄。関東の大手私鉄ではその営業距離が最短のようですが、神奈川県の人口増もあって、超優良企業として知られるのだとか。

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僕も乗ったことがないのですが、今度、御礼がてら乗りに行こうと思っております。ありがとうございました。

相鉄瓦版 TOP

こちらのサイトではデジタルブックでも見ることができますよ。

2018年のFC東京

2005年からのFC東京「SOCIO」生活も今年で14年目。先ほどレッズとの最終戦に敗れて今年は6位フィニッシュでした……。

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ホーム最終戦多摩川クラシコで0−2敗戦。川崎の2点目がパーフェクトカウンターで、力の差を見せつけられた感じだねぇ。

中村憲剛を中心に家長、阿部、斉藤学と確実に戦力を上積みしてきた結果かと。

東京は、100という戦力であれば、30の戦力が抜ければ、その分の30だけ補充している印象がここ何年も続いている。上積みしないかぎり、今の状況から抜け出せる気がしないのは、きっと僕だけではないはず。

今年の前半戦、ディエゴと永井のツートップで勝ち点を稼いだけれど、この強みは活かしたほうが絶対いいと思う。ここを軸に2列目を補強したいねぇ。申し訳ないけど、東と大森の2列目、とくにゴールを狙うプレーの迫力不足は否めない。ここをなんとかしませんか。あと、梶山が抜けた10番を誰もが誇れる東京の中心選手につけて欲しい。

僕としては、久保くんとかが戻ってきて成長して10番つけてくれればなと思うけどねぇ。いきなり平川くんがつけるとかでも僕は賛成ですよ。

長谷川健太監督は明るくていいね。最後のあいさつの「負けちゃいました!」の明るさは大切。5年くらい監督任せたい気分です。

来年は、ちょっと本気で上を目指して欲しい。札幌、神戸、長崎あたり、本気を出しているクラブは魅力的ですよ。東京の本気さを見せてください。楽しみにしています。

富山県のカニカニしたおでん種と冬の水羊羹が食べたいなぁ

『くらべる日本』刊行後も、日本文化の違いに興味が尽きず、いろんな本を読んでいるのですが、面白かったものをメモがてらご紹介。まずは、こちらの本。 

日本全国ご当地スーパー 隠れた絶品、見~つけた!

日本全国ご当地スーパー 隠れた絶品、見~つけた!

 

 僕も地方に旅行した際は、地元のスーパーに行くのを楽しみにしているのですが、そんなご当地スーパーで見つけた珍しいものがたくさん紹介されています。なかでも面白かったのがこちら。 

ヤガイ おやつカルパス 50本

ヤガイ おやつカルパス 50本

 

こないだうちの息子がコンビニで「おやつ買って」と持ってきたのが「ジャッキーカルパス」というサラミのようなツマミだったので驚いたのですが、山形県ではこんな「おやつカルパス」なんてものが売られていて、当地では箱買いが一般的だと知って驚いた。山形では子供がカルパス、普通なんですね!

 

www.youtube.comあと富山県の「おでん」が驚いた。こんな「カニ面」なんていう、カニカニしたおでん種があるんですねぇ。昆布の大消費地でもあり「昆布パン」なんてパンもあるそうで富山県面白い。おでんは、本当に全国多種多様で、いつかひとつの鍋に全国の多様なおでん種を入れて俯瞰で写真を撮りたいと思っております。

あとこちらの本もすごかった。

 「くらべる日本」で和菓子の多様性に驚いて、いつかもっと取材したいと考えていたのですが、こんな決定版ともいえる一冊があったんですね。著者は高島屋の和菓子バイヤーの畑さん。全国の和菓子がこれでもかとオールカラーで載っていて1800円と超お買い得の本です。ここでも気になったのは、その多様性ですが、なかでも「羊羹」のバリエーションはすごいですね。もう黒くて長方形だけが羊羹とはとてもいえない。変わった羊羹がたくさんある。

北海道の「三石羊羹」は円筒形。

福島県二本松の「玉羊羹」はゴムの中に流し込んであり球体!

玉羊羹 10個入

玉羊羹 10個入

 

 埼玉県秩父にはインゲン豆の白餡で作った「古代秩父練羊羹」。

長野県諏訪郡には、寒天の産地ならではの「塩羊羹」。

そして福井県には、冬限定発売の「水羊かん」があるのです。 

www.youtube.comあと和歌山県の「練ようかん」が赤かったり、羊羹の多様性はすごいですね。地方に行ったら、スーパーと和菓子屋のチェックは欠かせないと思うのでした。

「あさチャン!」に「くらべる兄弟」が登場

今朝の「あさチャン!」に無事「くらべる」5人兄弟が揃って出演してくれてよかったよかった^^

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東西ネタとしては、よく知られたものばかりでしたが、関西の銭湯として「くらべる東西」の表紙にもなっている京都の竹殿湯さんが登場していたのが嬉しかったな。

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ここの番台には、生ビールのサーバーがあるんですが、ここで飲むビールがめちゃうまいので、ぜひ行ってください。天国のような銭湯。ご主人も笑顔で登場してくださり感謝です。

竹殿湯 | 裸で見る芸術 京都の銭湯 〜京都中の銭湯のタイル絵をご紹介〜

新刊「くらべる日本」など、好評発売中です^^ 

くらべる日本 東西南北

くらべる日本 東西南北

 

 

「くらべるシリーズ」が明日の『あさチャン!』に

「くらべるシリーズ」が明日の『あさチャン!』で紹介されるようです。

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TBS系列で7時45分〜8時頃だとか。どんな風に紹介されるのか、まったく知らないのですが、もしよろしければご覧ください。

くらべる東西

くらべる東西

 
くらべる時代 昭和と平成

くらべる時代 昭和と平成

 
くらべる値段

くらべる値段

 
くらべる世界

くらべる世界

 
くらべる日本 東西南北

くらべる日本 東西南北

 

 くらべるシリーズ5冊あります。よろしくどうぞ^^

卓球のプロリーグ「Tリーグ」を見てきたよ

昨日、卓球のプロリーグ「Tリーグ」の女子開幕戦を見に行ってきました。

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会場は、両国国技館。相撲の聖地でプロの卓球が開幕ということになったわけですが、駅のホームがちょっと面白いことに。

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両国駅の使われていないホームで卓球体験が無料でできたんです。こういうの大事、卓球は、気軽にできるスポーツなので、これからプロリーグの会場でもやって欲しいですね。さて、会場へ。

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会場の中はこのような具合。中央に1台だけ卓球台が据えられていて、マス席から観戦しました。

小学校のとき児童館で卓球を覚えて、それから中学、高校と部活、大学では同好会、学生時代は卓球のコーチのアルバイトまでしていた卓球がついにプロリーグということで実に感慨深い。チェアマンの松下浩二さんはじめ、ご尽力は並みのことではなかったでしょう。本当にお疲れ様でした!これからに期待しています!

ただ、これからTリーグは本当に発展していくのかなとちょっと不安なところもなくはない。そんな疑問と僕なりの提言を書いてみます。僕なりのTリーグを見て感じたことです。

◎カットマンを育成しよう。

一緒に観戦したOさんと一番盛り上がった試合が、平野美宇選手と韓国のソ・ヒョウォン選手の試合。これは一重にヒョウォン選手が優秀なカットマンだったゆえ。相手のドライブを受けとめてラリーが長く続くカットマンは、ショーとしての卓球に欠かせないように思いました。チェアマンの松下浩二さんもカットマンでしたから、ぜひカットマンの育成をしてもらいたいですね。1チームに必ずカットマンがいるのがいいのではないでしょうか。

◎チーム名はこれでいいの?

僕はJリーグのサポを15年ほどしてますので、どうしてもサッカーと比較してしまうのですが、チーム名はこれでいいのですかと少し疑問。木下マイスター東京と木下アビエル神奈川は、同じ木下グループのチームのようですが、ひとつの会社が2つチームを持っていいのですかね。地域に根ざしたプロリーグであるはずですが、昨日観戦した「日本生命レッドエルフ」は、地域名がないけれど、これはこれでオッケー? なんか統一感がないというか、ルール化されていないのが気になります。あと昨日は東京の両国での試合でしたが、なぜ名古屋と大阪のチームが対戦していたのだろう。このあたりもちょっと不思議です。

◎モニターのエンタメ感を高めよう

昨日の試合を見ていると、上部モニターで時折リプレイを流してくれるんですが、これがリプレイが入るプレーとそうでないプレーが混在していてなんか残念。全部リプレイ流して欲しいし、スマッシュの速度とか、決まり技なんかが画面に出るとかすると楽しいのでは?このモニターの工夫の余地はかなりあると思いました。

◎背番号はいい!

卓球のユニフォームに背番号? と思っていましたが、これはいいですね。プログラムを見ると0番から89番の選手までいますが、なぜその番号になったのか知りたいところ。こういう小ネタは、プログラムなどに落とし込んで欲しいですね。

◎グッズとフードとイベントの強化を

これは感じておられると思いますが、かなり重要。僕が応援しているFC東京も昔に比べればずいぶんよくなりましたが、まだまだ名物といったものがあるわけじゃない。グッズのセンスもなんかもうひとつ。ここが楽しくなってくれば、ファンは定着しますからね。子供と一緒に行くことを考えたら、イベントとして卓球ができるというのはいいと思います。試合会場には、卓球台がたくさんあって、試合開始前はそこで遊べるとか。選手とラリーができるとか。きっと観戦に来る子は、卓球をやっている子たちでしょうから、この部分は大切かと。サッカーのキックターゲットや野球のストラックアウトのような、的当てゲーム的なことも考えてもらいたいですね。

◎応援のあり方の確立

プロリーグなのですから、もっと応援が面白くなって欲しいですね。チアリーダーがいて、声を出したり、手を叩いたりを先導することも大事かもしれません。僕もFC東京のサポになったのは、応援の楽しさというのはありますからね。

ま、言い出したらきりがないのでこのへんで。子供達も「見たい!」と言っているので、また観戦したいと思います。みんなも行こうTリーグ。

歴史好きの小学生におすすめの本

我が家の小学6年生の息子が歴史好きというのは、前もちらっと話したかと思います。それで、ようやく本の面白さに気づき始めた彼が、完読したのがこちらのシリーズ。

斉藤洋さんの「白狐魔記」シリーズ。仙人から力を授かった狐が見た日本史という設定ですが実に面白いと、あっという間にすべて読み終えた。「じゃあ次は、お父さんが持っている司馬遼太郎とか池波正太郎とか吉村昭とか読め」と言って渡したのですが、さすがにハードル高かったようで読んでくれない。

そこで読書メーターという読書好きが集まるSNSで「小学6年の息子が歴史好きで斎藤洋さんの『白狐魔記』をとても喜んでシリーズ読破しました。続いて歴史もので何か読ませたいのですが、小学生向きの歴史本でおすすめなにかありましたら教えてください」と聞いたところ、教えてもらった本がすごく良かったのでご紹介。

まずこちら。

真田十勇士(全3巻セット)

真田十勇士(全3巻セット)

 

 小前亮さんの「真田十勇士」シリーズ。全3巻ですが、あっという間に読み終えましたた。「これは面白い!」と大絶賛。カバーもかっこいいし、字間の組み方など、小学年高学年にもとっつきやすくよく考えられています。あとこちら。

月神の統べる森で

月神の統べる森で

 

 こちらは歴史というよりファンタジー系ですが、喜んでました。続いてこちら。

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)

 

翻訳物ですが、カバー挿画は、酒井駒子さん。素晴らしいですね。昨今出版された児童書というのは、自分が体験してこなかったので、 知らないことが多いのですが、SNSでつながる司書さんや書店員さんに教えてもらえて実にありがたい。こういった魅力的な本、どんどん紹介して欲しいですね。これからも息子の読書記録、ぼつぼつ更新していきます。