祇園祭を見に京都に戻って来ました。
祇園祭では、四条界隈に出ている鉾と山をそぞろ歩き見るわけです。大きな車輪が付いていて動くのが鉾。動かないのが山。大雑把にいえばそういうことでしょうか。*これは、大雑把過ぎというか違っていました。屋根の上やご神体の後ろに松が立てられているものが山、屋根の上などに鉾が立てられているものが鉾だそうです。
近隣のお宅がこういうお宝を出しているので、見学していきます。
鉾や山に登ることもできます。必要なお金や規則は各所で異なりますが、今回登った船鉾は一人七百円。
提灯が灯る頃が奇麗ですね。
子供たちも手伝いをしています。
船鉾の内部。天井にはこんな彩図。
この祭りの魅力は、なんですかね。ひとつは普段の町並みの非日常感かな。
四条通りの賑わい。こういった祭りの賑わいが1ヶ月の間、ゆるゆると続くのが祇園祭り。普段の京都を知っているほうが、楽しめるんじゃないかな。逆にいえば、これだけをパッと見に来ても、楽しめない人も多いかもしれません。僕も子供の頃は何が楽しいんだろと思ったものです(笑)。
息子も、この老舗のお店で食べたかき氷を一番喜んでた。祇園祭りでは、屋台よりも、普段そこで営業しているお店で食べることをおすすめします。「今年もやってるか分かんないけど、去年美味しかった宵山フード」なんて記事がありましたが、こういう観点で歩くと楽しめる人も多いんじゃないかな。