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おかべたかしの編集記

読書・執筆・育児の記録と、お知らせと。

改めて傑作!「ふしぎな島のフローネ」

子ども向けのテレビ番組に不満があるんですよねー。なんつかー、番組を純粋に見せるってよりも、そこから派生するオモチャを買わせようってものが多すぎません? 昔は、もっと番組自体を楽しんだものじゃなかったっけ? 

などとある日、酔った勢いで考えてたら、そういえば僕が好きだったテレビはなんだっけ?と思い浮かんだのが『ふしぎな島のフローネ』だったのです。

前にも書いたかもだけど、子どもの頃の僕にとって「無人島に漂流」というのは、とても魅力的なコンテンツでした。『15少年漂流記』も『ロビンソンクルーソー』も大好きだったけれど、その源流を辿ると、このアニメに行きつくのでは?と思ったのです。

ただ、改めてその詳細を思い出そうとしても、なかなか出てこない。木の上の家に住んでいたことは、とても印象深いのだけど、他があまり思い出せない。おそらく家族で見ていたのだろうけど、ビデオもない時代のこと、ちょこちょこ抜けていたんでしょうね。

ならば、借りてきて子どもたちもいっしょに見ようと探してみると、近所のTSUTAYAにDVDがあった。全12巻、全部で50話。最後まで見られるかな?と思ったけれど、7歳の息子と3歳の娘も僕達夫婦も「面白い!」と夢中で見ました。

ふしぎな島のフローネ(1) [DVD]

ふしぎな島のフローネ(1) [DVD]

 

 大人になって見るからわかることもいろいろあった。まず、この一家は、スイスからオーストラリアに移住するんですね。で、その途中で船が難破して、孤島に漂着。ここから脱出するのに、新たな漂着民だったタムタムという少年が関わってくるんですが、この少年の過去には、オーストラリアにやってくる白人との対立が傷となって残っている。こんな話もあったんだな。あと、フランツというお兄さんの声優が、ガンダムアムロ役の人で、くよくよしているところなんか、完全にアムロな感じが、なかなか面白かった。

「ノドが乾いたときに海水を飲むと死ぬ」とか、今でも強烈に覚えているけど、おそらくこのアニメで知ったんだろうなーと、改めてみて思い出した。こんなサバイバル知識がたくさん身に付いて、家族の大切さも知れるこのアニメ。5年に一度くらい再放送をずっとしていって欲しいと思ったほど、素晴らしい作品でした。ぜひ家族で見てみましょう。きっとみんなで楽しめますよ。