8月中旬発売予定の『目でみることば』スピンオフ企画本(詳細はそのうちガンガン告知します)の取材も兼ねて、入谷の朝顔まつりに行ってきました。
「入谷」って、地方から東京に来た人には馴染みのない地名でしょうが、JRの上野駅と鶯谷駅の間で、結構アクセスは良いです。この地の鬼子母神がある言問通りに朝顔業者と露店が、100軒ほど並ぶ。毎年7月6日〜8日の3日間と決まっているようです。
こんな風に朝顔の鉢がずらっと並びます。価格はだいたい2000円ってのが多かったですね。いろんな品種があるようですが、一鉢に4色の花が咲くように施されているものが多かったように思います。で、物は試しと「いいのお選びしますよ〜」という口上が気に入ったお姉さんから、一鉢買ってみたのですが、これがいいんです。何がいいかって言うと、これを持って歩くのが、なんか気分がよく誇らしい感じ。重くもないし風流を感じられるからかなぁ。また持ちたい気分にさせてくれます。
で、今朝の朝顔はこれ。やっぱり子どもが小学校から持って帰ってくるのとは、だいぶ違うねー。なんで朝顔なんかわざわざ買いに行くんだろう?と不思議だったけど、すごく納得いく感じがしました。やっぱり伝統あるものには、ちゃんと理由があるねーと思った朝顔市体験。なかなかのお勧めですよ。