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おかべたかしの編集記

読書・執筆・育児の記録と、お知らせと。

藤原読書ゼミの課題図書

『世にも美しい日本語入門』という本に、藤原正彦さんがお茶の水女子大でやっている「読書ゼミ」のことが書いてあった。

世にも美しい日本語入門 (ちくまプリマー新書)

世にも美しい日本語入門 (ちくまプリマー新書)

 

 これは岩波文庫を毎週一冊読むゼミで「一週間に岩波文庫を一冊読むだけの根性」と「一週間に岩波文庫を一冊読むだけの財力」が、受講資格なんだとか。

いいなー。こういうゼミ受けたかった。で、このゼミで課題とされている本がちょっと紹介されていたので、備忘録代わりにメモしておきます。

武士道 (岩波文庫 青118-1)

武士道 (岩波文庫 青118-1)

 
余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)

余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)

 
茶の本 (岩波文庫)

茶の本 (岩波文庫)

 
日本的霊性 (岩波文庫)

日本的霊性 (岩波文庫)

 
武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)

武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)

 
きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)

きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)

 
忘れられた日本人 (岩波文庫)

忘れられた日本人 (岩波文庫)

 
山びこ学校 (岩波文庫)

山びこ学校 (岩波文庫)

 
代表的日本人 (岩波文庫)

代表的日本人 (岩波文庫)

 
学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ (岩波文庫)

 
新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

 

 個人的には『武士道』『代表的日本人』『茶の本』は必読だと思っていて、高校の3年間の英語の授業は、この3冊(この3冊は英語で書かれている)を読むのがいいのではないでしょうかね。なぜこの3冊が英語で書かれたのか―そんなくだりから学べば、きっと心に残ると思うもの。

森鴎外全集〈10〉即興詩人 (ちくま文庫)

森鴎外全集〈10〉即興詩人 (ちくま文庫)

 

 なお、夏休みの宿題には、こんな長篇を読むんだとか。厳しいけれど、いいゼミ。読書ゼミは、各大学でもっと増えてもいいのではないでしょうか。

読書は「好きなものだけ読めばいい」ってわけじゃない一面もある。古典は、特に意識的に読まないと縁がないけど、たしかに読むと読まないじゃ大きく違う。僕も未読があるから、買いそろえて、いつか息子にあげようか。最初は「いらない」というだろうけど、いつかパラパラ見る日が来るだろう。そう信じて。