おかべたかしの編集記

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『将棋「初段になれるかな」会議』

1年くらい前から、将棋が強くなった息子に負けまいと、将棋本のコーナーによく行くようになったんですが、ちょうどいいのがなかなかない。駒の動かし方を書いてるような初心者用か「四間飛車対策」なんて感じの上級者用しかなく、その真ん中のやり方はわかっているけど強くない人向けが見当たらないんですよね。ならば作ってみようと、息子が通う「経堂こども将棋教室」の高野秀行先生に「どうやったら強くなるんですか?」と質問しまくった一冊『将棋「初段になれるかな」会議』が校了して12月27日に発売決定!

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表紙イラストは「将棋好きに成りまして」を連載する漫画家の「さくらはな。」さん。これ新書なんですが、なんとも新書らしくない面白いカバーになって素晴らしいな。素晴らしいといえば、高野先生への取材は、だいたい経堂の居酒屋で行われたのですが、先生がけっこう飲んでても「次の一手は何を指せば?」という質問に、眼光きらりと一瞥するだけで「こうしてこうしてこう!」とササッと読み切るのが本当に素晴らしかった。将棋のプロってめちゃくちゃすごいんですよ、みなさん^^ また、さくらさんが、巻末の「あとがき」漫画で、本の打ち合わせに出向いたら「ただの酔っ払いが2人」(笑)。その後も延々、打ち合わせと称した「飲み会」ばかりだったと描いていてこれまた最高でした。

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 でもこの飲み会が、すごくためになってさくらさんが最後には……ってのが、いい話でねぇ。企画の始動から、終始和やかで「本を作るのってやっぱり最高に楽しいね」とも思わせてくれた一冊でもありました。将棋に興味のある方、ぜひ手にとってみてください! きっと帯にもあるようにサクサク読むうちに、強くなれると思いますよ^^

本の発売後、またイベントなどもやると思うので、こちらもよろしくお願いします。

将棋「初段になれるかな」会議 (扶桑社新書)

将棋「初段になれるかな」会議 (扶桑社新書)