おかべたかしの編集記

執筆・編集の記録とお知らせと。

Superflyのライブで「フレア」の歌詞の意味を知った話

昨日、さいたまスーパーアリーナで「Superfly」のライブを見てきました。

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写真は、ライブの最後に会場に舞い降りてきた風船。一緒に行った娘と「ひとつ持ってかえろう」と我が家まで連れ帰ってきたのでした。さてこのライブの最後の歌が「フレア」だったのですが、この歌詞の意味を志帆さんに教えてもらって、いろいろ合点がいったり、感動したりしたので、ちょっとご紹介。フレア、ご存知ですか?


[スカーレット] 主題歌/Superfly「フレア」/タイトルバック映像 | NHK

朝ドラ「スカーレット」の主題歌ですね。さて、この朝ドラの主題歌の話をもらったとき「とても嬉しかった」という志帆さん。陶芸家の話ということで「炎」が思いつき、自分にとっての「炎」とは何かと考えたとき「好奇心」かなと思ったのだとか。

そして好奇心というのは、泉のように湧き出るものではなく、意識して努めないと消えてしまうものだというのです。

そっか! この炎って好奇心だったんだ!

こう思うとこの歌の意味が、すごくしっくり理解できるんです。歌中に「涙に負けない」とか「雨に負けない」とか「胸を焦がしたい」とか「優しい風に吹かれて」といったフレーズが出てきますが、これは好奇心という炎を絶やさないようにしたいという想いなのかと知れば、すごくわかるし、届いてくるんですよね。

たしかに好奇心って、大切に育むものだし、意識して持つものっていうのは、僕も仕事柄感じることもとても多い。なるほどなー! と、志帆さんがMCでこの話をしているときに感動したのでした。

炎は好奇心の炎。そう思って聞く「フレア」は格別で、またSuperflyの大切な曲ができた想いでした。

そうそう、昨日は9歳の娘と初めて一緒に行ったコンサートでもありました。5歳のとき「愛を込めて花束を」を聞いた娘が「この歌すき」といったので、家にあったCDを一緒に聞いたりして、いつか行こう!と思っていたライブについに一緒に行けました。一緒に歌った「愛を込めて花束を」は一生の思い出になったねぇ。また行こうねぇ。志帆さんは今30代半ばかな。これからずっとSuperflyの歌とともに大きくなるのかなぁ。彼女にとって初めてのコンサートは、とてもとても素晴らしいものでした。