なんでも「さん」を付けるのが京都人の風習。
「おあげさん」「おまめさん」なんて言うのですが、馴染みの北野天満宮も「天神さん」と呼ばれています。
毎月25日は、その天神さんの縁日。例年より一ヶ月遅れで満開になった梅を見に行ったついでに、縁日の出店もちらちら見てきました。
梅、きれいだった。
天神さんのお使いとされるのが「牛」。境内にはこんな「なで牛」があって、なでたところがよくなるとされています。京都の子どもはみんな親に牛をなでた手で頭をなでられた経験があるんじゃないかな。
こんな小物が売られていたりするのが天神さんの縁日。
こんな掲示があった。東京に行って驚いたのですが、あっちでは参拝のとき、みんなずらっと一列に並ぶのです。でも関西って、賽銭箱にむかってみんなわっと群がってあっちこっちから賽銭を投げますよね(笑)。こんなところにも関東と関西の違いがあるのでした。