おかべたかしの編集記

執筆・編集の記録とお知らせと。

「日刊ゲンダイ」書評&「舞妓はレディ」にそそられる

今日発売「日刊ゲンダイ」で、石原壮一郎さんに『似ていることば』を紹介していただき嬉しいかぎり!

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「違いがわかる男」を導入にもってくるなんて、さすが石原さん。石原さんは、現在「伊勢うどん大使」としてもご活躍のコラムニストですが、原稿がメチャ上手いんです。僕も編集者時代に何度か原稿をお願いしに行ったのですが、原稿用紙を見ながら「わははは!」と笑いながら一気読みという、編集者ならではの至福な時間を送らせてもらった数少ない書き手のひとりでした。石原さん、どうもありがとうございました。

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で、その日刊ゲンダイの記事の隣りに「舞妓はレディ」という映画の紹介があったのですが、これ面白そう。「〝日本語ミュージカル〟の難問に挑んだ話題作」ってコピーがそそるなー。監督は周防正行さんで、このタイトルは「マイ・フェア・レディ」の語呂合わせ、ミュージカルというか寸劇入りレビューの映画なんだとか。当然、京都が舞台なんだろうし、これはぜひ観よう。