我が家の小学6年生の息子が歴史好きというのは、前もちらっと話したかと思います。それで、ようやく本の面白さに気づき始めた彼が、完読したのがこちらのシリーズ。
斉藤洋さんの「白狐魔記」シリーズ。仙人から力を授かった狐が見た日本史という設定ですが実に面白いと、あっという間にすべて読み終えた。「じゃあ次は、お父さんが持っている司馬遼太郎とか池波正太郎とか吉村昭とか読め」と言って渡したのですが、さすがにハードル高かったようで読んでくれない。
そこで読書メーターという読書好きが集まるSNSで「小学6年の息子が歴史好きで斎藤洋さんの『白狐魔記』をとても喜んでシリーズ読破しました。続いて歴史もので何か読ませたいのですが、小学生向きの歴史本でおすすめなにかありましたら教えてください」と聞いたところ、教えてもらった本がすごく良かったのでご紹介。
まずこちら。
小前亮さんの「真田十勇士」シリーズ。全3巻ですが、あっという間に読み終えましたた。「これは面白い!」と大絶賛。カバーもかっこいいし、字間の組み方など、小学年高学年にもとっつきやすくよく考えられています。あとこちら。
こちらは歴史というよりファンタジー系ですが、喜んでました。続いてこちら。
- 作者: ミシェルペイヴァー,酒井駒子,さくまゆみこ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2005/06/23
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
翻訳物ですが、カバー挿画は、酒井駒子さん。素晴らしいですね。昨今出版された児童書というのは、自分が体験してこなかったので、 知らないことが多いのですが、SNSでつながる司書さんや書店員さんに教えてもらえて実にありがたい。こういった魅力的な本、どんどん紹介して欲しいですね。これからも息子の読書記録、ぼつぼつ更新していきます。