2014-01-01から1年間の記事一覧
小学2年の息子は、漢字が苦手っていうより勉強しないから、わかってないんす。そんなとき、息子の小学校で漢字検定の試験が実施されることになり「お前も受けろ」と言っても渋ってるから「パパも受けるからお前も受けろ!」ってことで、僕も初めて漢検を受…
「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書) 作者: コリンジョイス,Colin Joyce,谷岡健彦 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2006/12 メディア: 新書 購入: 14人 クリック: 140回 この商品を含むブログ (78件) を見る 今年読んだ…
今日は、2年半に渡って脚本で参加していた『ヒーローマスク』最終巻となる5巻の発売日。学園漫画というのは、当時の自分を回顧する楽しさがあって楽しかったな。ファンのみなさんよろしくお願いします! ヒーローマスク(5) (ヒーローズコミックス) 作者: …
「宇多田ヒカルのうた ー13組の音楽家による13の解釈についてー」 著名アーティストが宇多田ヒカルの楽曲をカバーしたこんなアルバムが発売されると知り、特設サイトを覗いてみたのですが、これが実に素晴らしかったのですよ。 「宇多田ヒカルのうた -13組…
今回の「有頂天」で「追分」ということばを紹介しています。 このことばの面白さは、根っこ部分から三叉路を見ると「追分」で、枝の部分から三叉路を見ると「落合」になるという、視点によることばの変化です。 それで、理想的な三叉路の写真を撮ろうと考え…
『目でみることば 有頂天』で「豹変」ということばを取り上げています。 ヒョウが「変わること」のモチーフとされたのは、秋になって毛が抜け替わると黒い模様が鮮やかに見えるからだそうです。 この「豹変」ということば、今ではあまり良い意味で使われませ…
『目でみることば 有頂天』が発売されたので書店巡りをしてきたのですが、渋谷のブックファーストさんには、とてもかわいいお隣さんがいたのでメモがてらご報告。 おひるね動物園 作者: たちばなれんじ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/12/01 メ…
シュークリームは、フランス語の「chou à la crème」 (シュー・ア・ラ・クレーム)が転じたことばで、「シュー」とはフランス語でキャベツを意味します。いわれてみれば、シュークリームってキャベツのような形にも見えますよね。そんなキャベ…
明日発売の『目でみることば 有頂天』の中で、山出カメラマンが一際頑張って追いかけたのが雀です。「雀百まで踊りを忘れず」ということばを体現する写真が、なかなか撮れず粘って粘って撮った一枚が素晴らしい。その作品は本のなかで見てもらいたいのですが…
よくサッカーの解説で「司令塔」ということばを聞きますよね。中盤で攻撃を操るパサータイプの選手で「中村俊輔なんかはまさに司令塔」と当たり前のように使っていることばですが、ある日ふと「司令塔はどんな塔?」と疑問に思ったのです。 このふと疑問に思…
今週末12月12日に発売が迫った『目でみることば 有頂天』ですが、タイトルがいいとお褒めの言葉をいただいております。 目でみることば 有頂天 作者: おかべたかし,山出高士 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2014/12/12 メディア: 単行本(ソフトカバー)…
『目でみることば 有頂天』の見本が到着〜。 目でみることば 有頂天 作者: おかべたかし,山出高士 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2014/12/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る なんつーか「海洋堂が作った狸フィギュア?」…
『目でみることば』の第三弾となる『目でみることば 有頂天』が発売となります。 本来なら『目でみることば3』ですが3まで続けられたハッピーな気持ちをお馬鹿テイストで表現しつつ「3と銘打つと1と2を買ってない人は手に取らないんじゃないの?」とい…
「日本文藝家協会」から声をかけていただき、来年の1月30日(金)にトークサロンのゲストとしてお話することになったので、告知&お誘いです。 《月に1度、平日の宵、作家・詩人・アーティストたちを迎えて定期的なサロンを開きます。会社のお帰り・お勤め…
最近、サッカーの話を書いてなかったけれど、今年はなんだかんだとサッカー漬けだったなぁ。 今年のFC東京は、残り2節を残すのみで、上位の夢も断たれて相変わらずの中位ですが、地元世田谷出身の武藤が大ブレイク。世田谷のサッカー好きの間では「武藤!武…
おかげさまで『似ていることば』をいろいろご紹介いただいているのですが、今作はラジオでよく取り上げてもらっています。本の紹介といえば、新聞と雑誌が頭に浮かぶ世代でしたが、ラジオは熱心に聞いている人が多いせいか、これを機に読んでくださる方が多…
今日『似ていることば』がラジオ関西の「ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!」という番組で紹介されるというので聞いていたのですが、なかなか面白かった。4人の出演者の方が「似ているといえばアレ!」的な話を最初されていたのですが、メインパーソナ…
『散歩の達人』10月号で「似ていることば」を紹介していもらいました。 この号は「本とアートと音楽好きのための東京散歩術」というなんとも素敵なテーマ。 散歩の達人 2014年 10月号 [雑誌] 作者: 中村直美 出版社/メーカー: 交通新聞社 発売日: 2014/09/20…
おかげさまで『似ていることば』各所で好評いただいております。感謝。書評などで紹介されるとき、38の「似ている」のなかで取り上げられるケースが多いのは、「パフェとサンデー」「制作と製作」「フクロウとミミズク」「卵と玉子」などでしょうか。当初、…
『似ていることば』を紹介していただけるとのことなので、ご案内です。 まずは、関東圏のNHKで11時5分〜11時54分に放送の「ひるまえほっと」という帯番組の中で月に一度「中江有里のブックレビュー」というコーナーが あるのですが、明日9月10日(水)放送…
今日発売「日刊ゲンダイ」で、石原壮一郎さんに『似ていることば』を紹介していただき嬉しいかぎり! 「違いがわかる男」を導入にもってくるなんて、さすが石原さん。石原さんは、現在「伊勢うどん大使」としてもご活躍のコラムニストですが、原稿がメチャ上…
最近の読書を簡単にまとめて。 まず、お買い得だったのがこちら。 山川ビジュアル版日本史図録 作者: 山川ビジュアル版日本史図録編集委員会 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 2014/08 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る これはスゴい。28…
子どもと一緒に気になる習い事やイベントに参加する日経DUALの連載「子どもと一緒にやってみた」。第4回は「水泳教室」です。 「クロールぐらい自分で教えられるかな」と思っていたけど、プロの先生は本当に別格でスゴいですね。「早く泳ぐと水の抵抗が増え…
昨日、京都府立図書館に行ってきたのですが、実に素晴らしかった。 場所は、平安神宮の大鳥居の近く。観光地にあるので、前は何度も通ったことがあったけれど、ちゃんと調べものをしようと行ったのは今回初めて。少し利用した感じだと、本が見やすいし、空間…
ノンフィクションの良質な書評を掲載していることで、大きく注目されている「HONZ」というサイトがあるのですが、そこで『似ていることば』を取り上げていただきました。 『似ていることば』 - 「林」と「森」はどう違う? さすが「読みたくなる」書評で嬉…
『似ていることば』のなかで「現す 表す」は「太陽」を軸に表現しました。 うん、なかなかいいね! そして各原稿には、サブネタとして関連情報を載せているのですが、ここでは、こんなことを書いた。 この頃ワールドカップをやっていて、ネイマールがゴール…
京都の動物園に行ってきました。 少し前までは「旧態依然」ということばがピッタリのよくいえば歴史が感じられる、悪く言えば進歩のない動物園だったけど、それが昨今、各エリアが急ピッチで改装されていて、とてもいいところになっています。 キリンやシマ…
三省堂の京都駅店さんが『似ていることば』を特等席に置いてくださっているというので、見てきました。 入口入ってすぐのところに6面も。 上段には、パネルも飾っていただきありがとうございます! 三省堂京都駅店は、京都駅北口を出て、地下1Fすぐですよ。
ついに今日発売の『似ていることば』。書店で使ってもらうPOPをデザイナーの佐藤さんと考えているうちに6つも出来たんので、そのまますべて採用してもらうことになりました。順番にご紹介。 1「林と森」編。林と森というのは「木」の数から、大きさで区別…
京都での醍醐味のひとつが「本店巡り」だと思うのです。他府県の人にとってはピンとこないかもしれませんが、京都人にとって「本店」というのは特別なもので、実際、店舗の風格もほかの店とは違うのです。そんな京都の本店をちょこちょこ紹介していこうかと…