おかべたかしの編集記

執筆・編集の記録とお知らせと。

将棋

『あの棋士はどれだけすごいの?会議』は作ってる僕らがいちばん楽しい

息子が通った将棋教室の先生というご縁で始まった高野先生と僕と漫画家さくらはな。さんとの3人で送る「将棋ほにゃらら会議」シリーズの第4弾『あの棋士はどれだけすごいの?会議』が発売になりました。 カバーも素晴らしい!挿画のさくらさんのがんばりは…

将棋ペン倶楽部 掲載御礼

第33回将棋ペンクラブ大賞において『将棋「初段になれるかな」大会議』が技術部門の優秀賞をいただきました。昨日、発送していただいた「将棋ペン倶楽部」の2021年・秋号に我々の受賞の挨拶が掲載されていますので、機会ありましたらご覧ください。 さくらは…

文春ムック『読む将棋2021』

今日、文春ムック『読む将棋2021』が発売になりました。 普段、棋士インタビューなどを寄稿している「文春将棋」さんが「ムックを作る」というので声をかけていただき編集にも参画。もともと僕は『別冊宝島』というムック畑出身なので、久しぶりのムック編集…

高野秀行六段インタビュー&藤井聡太戦

今日は、これから我らが高野秀行六段と藤井聡太七段の注目の対局が行われます。そこで先日、その意気込みなどを聞いた高野先生のインタビューがアップされました。 bunshun.jpインタビュー場所は、先生と僕がよくお世話になっている経堂の「さばのゆ」さん。…

仁和寺での「竜王戦」大盤解説会に参加してきました

昨日、実家の近くにある仁和寺で竜王戦が行われるというので、プチ帰省も兼ねて大盤解説会に参加してきました。 ドーン!京都の三大門のひとつに数えられる仁和寺の二王門。仁和寺は宇多天皇が作ったもので寺の中に御殿がある。言ってしまえば御所みたいなと…

本日発売「観る将会議」の好きな小見出し

『将棋「観る将になれるかな」会議』、本日、発売となります。 将棋中継を見ていて「不思議に思うことば」ってありますよね。僕の場合はたとえば「受けの棋風」が、ずっと不思議でした。プロは総じて受けが強い。そのなかでも「受けの棋風」とはどういう人か…

将棋用語のお酒探し〜「観る将会議」のイベントやりますよ〜

『将棋「観る将」になれるかな」会議』の発売を記念して、イベントをすることになりました。 nikkan-spa.jp 7月7日の日曜日、第一部は高野先生による指導対局。第二部は、執筆陣のトークショーとお酒を飲みながらの懇親会。場所は、僕と高野先生が、たびた…

「観る将」という言葉がより広まれば〜『将棋「観る将になれるかな」会議』〜

昨年末に出版しました『将棋「初段になれるかな」会議』が、おかげさまで大変好評をいただきまして、すぐに「第二弾をやろう」と盛り上がりました。 「初段の次は二段になれるかなですかね」とか「いっそ5級になれるかなじゃない?」などいろんな意見が出た…

『将棋「初段になれるかな」会議』が将棋ペンクラブ大賞の最終候補に&次作は「観る将」会議

昨日は、芥川賞、直木賞の候補作発表のニュースも流れていましたが、優れた将棋に関する著作を顕彰する「第31回 将棋ペンクラブ大賞」の最終候補作も発表されておりまして、嬉しいことに『将棋「初段になれるかな」会議』が最終4作品に選ばれたのです! 〔…

豊川孝弘七段インタビュー

「文春オンライン」に将棋オヤジギャグで大人気の豊川孝弘七段のインタビュー記事が掲載されましたので、ぜひご覧ください。 一緒に本を作っている高野先生(秀行六段)を除けば、初めて棋士のインタビュー原稿をネット媒体に寄稿したのですが、ツイッターな…

「将棋めし」みろく庵とイレブン

棋士の食事「将棋めし」が注目されていますが、その聖地ともいうべき千駄ヶ谷にある「みろく庵」が今月で閉店とのニュースを知る。 実は今月の頭、ちょうどA級順位戦の最終日、将棋仲間と訪れたのでした。 お蕎麦屋さんなのですが、夜は飲み屋さん。メニュー…

ねこまどイベント御礼&文春オンライン

おかでさまで『将棋「初段になれるかな」会議』大変好評をいただいておりまして、嬉しく思っております。先日は、ねこまどさんで行われたトークライブにもたくさんお越しくださり、とてもいい時間が過ごせました。お越しくださったみなさん、ありがとうござ…

おすすめの将棋本

昨年の秋頃から息子が急に将棋好きになり「将棋、習ってみるか?」と聞くと「習いたい!」というので調べてみると、幸いなことに最寄り駅に棋士の高野秀行さんの将棋教室があったので、体験を経て入塾したのです。月に2回の「子ども将棋教室」ですが、通い…