東西文化の違いを一目瞭然にする『くらべる東西』。早いところでは明日から店頭かな。間もなく発売です。
それでこのカバーの写真が好評で「この銭湯はどこですか?」という声もいただいたので、ちょっとご紹介しておきます。まず東は、神楽坂にある「熱海湯」さん。
素晴らしいペンキ絵は4年ごとに塗り直されるそうです。この『目でみることば』シリーズは、基本的に取材先の写真は2点しか載らないレイアウトになっているので、オフショットがたくさんあります。せっかくなので山出カメラマンが撮ってくれた別のアングルもご紹介。
横から見てもかっこいい。
実に清く正しく美しい東の銭湯ですね。場所情報など、以下のリンクなど参照ください。
続いて西は京都市北区の竹殿湯さん。
関西の銭湯は湯船が中央という伝統があるのですが、それが実に美しく継承されています(なぜ関西は中央なのかは本書をご覧ください)。
こちらも山出カメラマンのオフショットをご紹介。関西でも改装すると湯船を奥に設置するところが増えているそうで、中央に湯船がある銭湯は貴重だそうです。
外観も素敵でした。
場所などの詳細は、こちらのリンクなど参照ください。
竹殿湯 | 裸で見る芸術 京都の銭湯 〜京都中の銭湯のタイル絵をご紹介〜
改めて二つの銭湯に大いなる感謝を送ります。どちらも末永く続いていただきたいな。