おかべたかしの編集記

読書・執筆・育児の記録と、お知らせと。

マーマイトとベジマイト、どっちが美味しい?

『くらべる世界』のネタで取り上げているのが、イギリスのマーマイトと、オーストラリアのベジマイトです。どの国にも、その国民は大好きだけど、他国の人にとってみると「うーん?」となる食べ物ってありますよね。日本でいえば梅干しや納豆でしょうが、そ…

もうすぐ発売『くらべる世界』

好評いただいてます東京書籍の『目でみることば』シリーズ。2月27日についにシリーズ第十弾となる『くらべる世界』が発売となります。 カバーはこちら。お城とかショートケーキとか、いろいろ見栄え良きネタがあるなか選ばれたのが「フランスのジャンケン」…

「長寿県」1位と最下位の差は3歳ほど

文春の2/1号に《「長寿県」に学べ 決定版》という記事が興味深かったのでご紹介。 記事の導入は2017年の12月に厚労省が都道府県別平均寿命を公表したというもの。 これは5年ごとに全国調査されているもので、今回、男性の長寿1位が5回連続長野県に代り滋…

適サシ肉と向笠千恵子さん

2月1日に浅草の老舗すき焼き店「ちんや」さんで開催された「適サシ肉宣言一周年記念 この辺りでもう一度肉のことを考えてみる会」に参加してきました。 過剰な霜降り肉が尊ばれる傾向にあるなか、「ちんや」さんで「適度にサシの入った肉を提供します」と…

『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』が面白すぎ

京都に実家がある関係で、東海道新幹線に乗って東京と京都の間をたびたび行き来します。僕は、新幹線に乗っているのが好きだからあまり寝ずに、本を読んで、ビール少し飲んで、窓の外を眺めるのが好き。子供と一緒に乗るようになってからは、「面白いもの見…

<我々が人々を叱責するのは優越感にひたるため>『悩める君に贈るガツンとくる言葉』

敬愛する石原壮一郎さんのこの本に、記しておきたい言葉がありましたのでご紹介。 悩める君に贈るガツンとくる言葉 (大人養成講座) 作者: 石原壮一郎 出版社/メーカー: バジリコ 発売日: 2017/12/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る いろんな方…

あけましておめでとうございます&新春時代劇『風雲児たち』

あけましておめでとうございます。さて、新年早々ですが、今日放送だった新春時代劇『風雲児たち 蘭学革命篇』が素晴らしかったのでメモっておきますが、みなもと太郎先生の『風雲児たち』を、三谷幸喜さんが脚本を担当した今日のドラマ。大傑作だったのでは…

今年の振り返り&来年の抱負

今年最後のエントリーなので、ちょっと振り返りを。 今年も本が2冊出せました。 くらべる時代 昭和と平成 作者: おかべたかし,山出高士 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2017/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る…

1月1日は正月時代劇『風雲児たち』

明日、1月1日のNHK総合午後7時20分から正月時代劇『風雲児たち』の放送があります。みなもと太郎原作の大河ギャグ漫画『風雲児たち』を三谷幸喜さんが脚本で初のドラマ化。面白くないわけないのであります! これは『解体新書』が完成したときの名場面。…

北村薫さんが『くらべる値段』を選んでくださいました

そういえば嬉しい報告がありました。今、店頭に並んでいる『本の雑誌』が「2017年度ベスト10」特集なのですが「私のベスト3」コーナーにて直木賞作家の北村薫さんが『くらべる値段』を3位に選んでくださいました。 《本でなければ出来ないことをやっている…

『残像に口紅を』を『似ている英語』で紹介していたコラム

昨日、書店に立ち寄ったら「話題の本のコーナー」に筒井康隆さんの『残像に口紅を』を見つけました。大きく平積みされていたのですが、「アメトーク」で話題になったようですね。実はこの本、2015年の6月に出した『似ている英語』という本のなかの『「コー…

「生七味」と「当たり前田のクラッカー」

昨日、経堂「さばのゆ」で行われた「くらべる忘年会」ご参加くださったみなさんありがとうございました! 「やまや」さんが、提供くださった上等の明太子や、経堂の名居酒屋「らかん茶屋」のマスターが持参くださった「上等のマグロ&イカ」の刺身など、美味…

「くらべる忘年会」

高いものと安いものって何が違うんだろ? そんな素朴な疑問から始まったのが『くらべる値段』でした。 くらべる値段 作者: おかべたかし,山出高士 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2017/08/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 高い椎…

FC東京に3つの提言

2017年のFC東京も昨日のガンバ大阪戦で終了。 試合後は、引退する石川直宏のセレモニーと、長崎に移籍する徳永悠平の挨拶もありました。僕は2005年からSOCIOなんですが、これで僕が東京を応援するようになったときからいる選手は梶山だけかな。寂しいけれど…

「ちんや」の食べくらべ会の報告&「さばのゆ」の食べくらべ会リターン

9月30日に《『くらべる値段』刊行記念 浅草「ちんや」の「適サシ肉」と「赤身肉」を食べくらべる会》を開催しました。『くらべる値段』で「すき焼き」の値段を比較したところ…… この取材にご協力いただいたすき焼きの老舗「ちんや」さんから声をかけていた…

『ひよっこ』素晴らしかった!

備忘録として書いておきますが、NHKの朝の連ドラ『ひよっこ』素晴らしかった! 今まで見た朝ドラのなかで、もっとも楽しかった。サイコーでした。 みね子が東京に出てきて、乙女寮に入ったとき、きっと「悪い奴」が出てくると思ったけど、みんないい子だった…

全国の「生産」と「消費」のデータが面白い

生産量の日本一については、ジャガイモが北海道だったり、米が新潟だったりというのは、わりとみんな知っていると思います。でも消費量の日本一というのは、意外と知らない。産業という観点で見れば「生産量」に着目すべきで、学校で習うのは主にこちら。で…

素晴らしき千円万年筆「カクノ」

『くらべる値段』の取材で出会った品々で、僕がもっとも愛用しているのが、千円の万年筆「カクノ」です。 写真が千円と1万円の万年筆ですが、これだけの価格差を生み出す最大の要因は、ペン先の素材の違い。1万円のものはペン先が金。柔軟性がある金は万年…

《明日9/9(土)15:05~15:50 NHK総合》で「中部境界線ワンダーランド」全国放送されます!

春先に我々「おかべ&山出」の「くらべる東西」コンビがロケ参加してきたNHK津制作の「中部境界線ワンダーランド」。7月に中部地方限定放送されたのですが、評判よかったようで、なんと全国放送が決定しました! 放送は《9/9(土)15:05~15:50 NHK総合》っ…

みなもと太郎『マンガの歴史』が名作でした

先月のことになりますが、東京に雹が降った8月のある日。みなもと太郎先生の画業50周年を祝うパーティーが行われました。 新春にみなもと先生の『風雲児たち』がNHKでドラマ化されることもあるのでしょう。脚本の三谷幸喜さん、主演の片岡愛之助さんからも…

『くらべる値段』刊行記念 浅草「ちんや」の「適サシ肉」と「赤身肉」を食べくらべる会

おかげさまで8月の新刊『くらべる値段』好評いただいております。それで嬉しいことに、取材先のひとつでもあります明治13年創業のすき焼き専門店・浅草「ちんや」さん(http://www.chinya.co.jp/)にて、著者と店主のトークショー、および同書でも紹介され…

祝!『風雲児たち』NHK時代劇化

なんと三谷幸喜さん脚本で『風雲児たち』がNHKでドラマ化されるとのこと! ファンが長年待ち望んでいたことですが、これは三谷幸喜さんご自身も待ち望んでいたことでしょう。三谷さんにとって初めての大河といえば『新選組!』。 新選組 ! 完全版 第壱集 DVD…

「ハードカバー」で読みたい本『はてしない物語』 

『くらべる値段』では、安いものと高いものをくらべていますが、必ずしも安いものがダメで、高いものがいいと主張したいわけではありません。まえがきで《安いものには努力があり、高いものには夢がある》と書いてますが、しっかりとしたものならば、双方に…

「大学イモ」のこと関西では「中華ポテト」と呼びますかね

『くらべる東西』を出してからも「東西ネタ」に関する興味は尽きず、いろいろ調べております。そんななか、こんな2冊の本で知ったネタをご紹介。 方言と地図 (ピクチャーコミュニケーション) 作者: 井上史雄,冬野いちこ 出版社/メーカー: フレーベル館 発売…

「クイズ!オトナVSこども」に『目でみることばのずかん』

明日、5日土曜日の午後1時30分〜午後3時まで、フジテレビで「クイズ!オトナVSこども」という番組が放送されます。 クイズ!オトナvsこども - フジテレビ 《坂上忍&上地雄輔MC!天才キッズVS芸能人クイズバトル》 ということのようなのですが、この問題…

「安い」と「高い」の違いがわかる『くらべる値段』

新刊の『くらべる値段』完成しました。早いところでは8月6日あたりから書店の店頭に並ぶと思います。 「安いものと高いものは何が違うの?」と疑問に思った経験は誰にでもあるかと思うのですが、そんなハテナ?に答えるのがこの本です。 たとえば「うな重…

模造紙は何を「模造」しているのか? 『数字が語る現代日本の「ウラ」「オモテ」』

実に面白い本でした。 数字が語る現代日本の「ウラ」「オモテ」 (学研新書) 作者: 宇田川勝司 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2009/11/18 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (5件) を見る 著者は、中学校の先生なのですが、いろん…

「中部境界線ワンダーランド」と「くらべる値段のカウンター」

今年の春先に『くらべる東西』を読んだというNHKのディレクターさんから「東と西の間がどうなっているのかとても興味があります」と連絡がありました。 くらべる東西 作者: おかべたかし,山出高士 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2016/06/09 メディア: …

誤解されやすい方言小辞典

『くらべる東西』を出版以降も、東西文化の違いや、日本文化の地域性に興味津々ですが、先日読んだこんな本が、なかなか面白かったのです。 東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典 作者: 篠崎晃一 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2…

将棋は、教育の基本「見守る」ことを教えてくれる。

【子供たちは将棋から何を学ぶのか】という連載コラムにいい話があったのでご紹介しておきます。 www.shogi.or.jp将棋の大会では親の応援は禁止で、声も出せずただ見てるだけ。でもこれが《将棋をする実体験は、教育の基本「見守る」ことを教えてくれるので…